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第7回  ■■アップを撮る■■

 

こんにちは。ぼんです。
今回は、ペットをアップで撮る際に私が気を付けている事です。
長くなってしまいそうなので、箇条書きにしてみましょう。


1.『ピントは目に合わせる。』
 オートフォーカスでそのまま撮ると、真ん中にある鼻などにピントが合ってし
 まい、目がボケてしまいます。目がボケるとピンボケしているように見えてし
 まうので、目にピントを合わせています。

2.『ペットの顔に自分の影が重ならないよう、影の位置に注意する。』
 せっかくいい表情が撮れても、影が掛かると写真が暗くなってしまいます。
 また、表情がわからなくなってしまう場合もあるので、影に注意しています。

3.『あまり近寄り過ぎないようにする。』
 ペットに近づけば近づくほど、ブレやピンボケが起こりやすくなります。
 また、あまりにも近づき過ぎるとピントが合わないので、適当な距離(ペット
 の顔の大きさによってまちまちなので、何センチと明確なことは言えませんが…。)
 を保って撮影しています。

4.『ストロボは使わない。』
 アップに限らず、私はほとんどストロボを使いません。
 赤目を避けるためもありますが(私の使用カメラはストロボ内臓式なので。)、
 我が子のストレスになりそうなので。

5.『タイミング』
 どんなにいい表情をしている時でも、楽しく遊んでいたり、何かに熱中してい
 る時など、次の動きが予測できない時はアップの撮影はしません。
 シャッターを切った瞬間に動かれてしまうと、どうしても被写体ボケしてしまうからです。
 寝ている時や、ボケーっとしている時など、じっとしている時間が長いだろうと
 予想される時に撮影しています。


これくらいでしょうか。
この他、小動物を撮る際は、マクロレンズ(接写用レンズ)又はマクロモードで撮影しています。
アップの撮影は、ペットに近づけば近づくほどブレやピンボケが起こりやすくなり、
通常の撮影より若干注意を要しますが、アップならではの迫力が好きなので、私はよくアップの撮影をします。

…と、できるだけ短文で仕上げようと思っていたのに、すっかり長くなってしまいましたね。
それでは、今回はこのへんで。またお会いしましょう!

 

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