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第2回  ■■半押しを活用しよう!■■

 

皆さんこんにちは!ぼんです。

先回すっかり書き忘れていましたが、
これはカメラを初めて使用される方(写るんです等インスタントカメラを除く)でも
よろしく〜簡単に実践して頂けるよう、カメラの基本的な事から順に紹介しています。

私自身もまるっきりの素人なので、カメラを熟知なさっている方には
失笑してしまう内容だと思いますが、何卒ご容赦下さい。

さてさて。
出来上がった写真を見て、
「ハッキリ写ってる部分もあるんだけど、肝心な部分がボケてる!?あれれ?」
と思ったことはありませんか?

これを、ピント合わせが上手くいかない時に起こる『ピンボケ』と言います。
せっかく撮った写真がピンボケだった時って、悲しいですよね。
しかも、それがシャッターチャンスをピッタリ捉えた時だったりすると、ほんとに悔しい!

そこで今回は、被写体にピントをしっかり合わるためせに必要な『半押し』のお話をしましょう。

カメラのシャッターボタンが2段階になっているのをご存知ですか?
シャッターボタンには、写真を写す事をカメラに伝える機能の他に、
ピント合わせや写真の明るさを決定する機能もあり、
ピント合わせや写真の明るさは、シャッターボタンを半分くらい押し込んだ状態で決定されます。
それをAFロック(半押し)と言い、半押しする事によってピントが固定されるのです。

半押しをせずいきなりシャッターを押してしまうと、
ピント合わせや写真の明るさも同時に決定されてしまうため、
撮ろうとした瞬間から実際に写るまでの時間のズレが大きくなります。

そのためピンボケなどしやすくなりますので、撮影の時は半押しでピントを固定しましょう。
半押しの仕方をご存知ない方は、カメラの説明書を再度読んでみて下さいね。

最初のうちは、自分では一番見せたいところにピントを合わせたつもりでも、
出来上がった写真を見てみるとピントが微妙にズレていたり、
半押ししようとしたのに、つい指に力が入って撮影しちゃうこともありますが、
慣れてしまえば大丈夫なので諦めずに頑張って下さい。

デジカメをご使用の場合は、撮影前にピントが合っているか
液晶モニターでチェックするといいかもしれませんね。

と、先回に引き続き、ペットを撮るためのコツではなく、
カメラの扱い方講座になってしまいましたが、次回からはいよいよ本題に入ります。
どうぞお楽しみに!

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