ぶんたさんへ
私は、動物の看護士をしている者です。
他の分野に関しては明るくないので看護士についてだけ書かせてください。
現在日本では、動物看護士の資格はありません。
一部の団体で、基準のようなものは定められていますが、学校を出ないと動物看護士になれないというわけではありません。就職した後に、勉強しながら働くことは可能です。
後、看護などの学校も数多くあるので、そこで基本的な勉強をするという方法もあります。
文系・理系も関係ないです。
現に私は思いっきり文系の人間です。
看護士なら、当然動物に触れ合わなければならないので、ご希望には添えます。
しかし、動物が大好きで、病気を治していく現場で働くことに希望を持ち、就職する方たちが、想像と違うことにショックを受けて去っていくことがとても多いのも否定できません。
日々、家族である動物に対する飼い主さんの考え方の違い、どうしても助けることのできない病気、またその病気によって日々弱っていく様子に耐えられなくなってしまう事などの精神的なものから、体力的な事まで(この大変さは、はたから見るだけでは決して理解できないものです)に絶えられなければなりません。
勿論、嫌なことばかりでは無く、本当に元気に帰っていく動物達を見ることは幸せです。
それまでの大変な事は、スーーっと忘れていきます。
だから、他の、どんな大変そうな仕事にも負けない「やりがい」はあります。
・・・後は、血やお肉が平気なら・・・
長々と書いちゃいましたが、うまく伝わりましたでしょうか?
参考になればいいなぁ〜、と思います。 (たいまるっち)
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