中国産のチャイニーズ・シャーペイの歴史は非常に古く、農家の番犬として、狩猟犬として、闘犬として飼育されてきたそうです。毛沢東政権時代に犬を処分する政策の犠牲となり、ほぼ絶滅となりました。
田舎に隠し飼われていた数頭を、香港、台湾などへ持ち出してあったため、1970年代、
香港のブリーダーがアメリカのドッグマガジンに救済を求める広告をだしたことから、
アメリカに渡り復興された犬なのだそうです。
現在、西洋では大人気のチャイニーズ・シャーペイですが、日本ではまだあまり見ない犬種です。
◆体の大きさ……中型犬
体高:51cm 体重:23kg
◆毛色
黒、フォーン、クリーム
◆特徴
シャーペイは、小犬のころは体中の皮がしわくちゃ、ダブダブで、非常に珍しい姿をしています。 成犬になるにつれ、体の皮のたるみは少なくなります。首の豊富なたるみは残ります。
闘犬であったシャーペイの身を守ってくれたのが、この豊富なしわ(たるみ)なのです。
◆性格
注意深く、油断がなく、知らない人にはなれなれしくしない。
明るくやさしい家庭犬になる得る。
◆チャイニーズ・シャーペイを迎えたい場合……
アメリカにはかなりたくさんの信頼できるブリーダーさんがいるそうです。
バンコクやタイにもシャーペイはいます。ただし
『アジアにいて、 アメリカから購入するのは難しいので、皮膚や健康を注意して、
現地で購入されることになるでしょう。
東南アジア産は、ちょっと耳が大きく、シワが少ないのが欠点ですが、総じて、
健康な子が多いようです。スタンダードにこだわると、体が弱いし…』 (シャーリーママさん)とのことです。
◆健康のために獣医さん選びは欠かせない
どの種類の動物でも同じかもしれませんが、獣医さんの選択も重要な要素です。
シャーペイのような珍しい犬種の場合は特に、勉強熱心なお医者さんをさがしておいたほうがよさそうです。
☆シャーリーの魅力 by シャーママさん☆
一言でいうと、意外性だと思います。
こわい顔してるのに、やさしい性格
まぬけそうなのに、おりこうさん
のろまそうなのに、俊足
ひとりのボスしか認めないところも私好みです。
私にしか頭をなぜさせない、私にしかボールを持ってこない
(人が投げても、持って来るのは私の所)
あと、ほとんど吠えないこと。
知らない人が家に入ろうとするとけっこう吠えるけど、
「もういいよ。」と言うと、すぐにやめてくれる
(基本的に吠えるのはじゃまくさいらしい)。 |
◆シャーママさんからのメッセージ◆
これから飼われるとすると私のサイトでも説明していますが
(シャーペイを扱う)きちんとしたブリーダーを日本でみつけるのはとてもタイヘンだと思います。
いろんな病気、特に難治性の皮膚病と目の病気は覚悟して
どんなに、みすぼらしくなっても、最後まで飼い通す意志を持ってくださる方であることを願います。
可愛く、めずらしく、人に自慢できるのは、子犬期だけです。
あとは、莫大な治療費と、「それは移る皮膚病なの?」って人から言われるコンプレックスと戦っていらっしゃる飼い主が多いことも、知っておいていただきたいと思います。

ホームページにはさらに詳しい説明やQ&A、そして、シャーリーの愛らしい姿が掲載されています。
シャーペイを飼うことの難しさを 実感させられますが、それと同時に愛情がたっぷり伝わってくるのです。
このページは、ペットサーチマガジン創刊準備号(2002年)の特集を再編集させていただきました。
シャーママさんにはメルマガのために、色々と教えていただきましたが、
これから シャーペイを飼う人のためにとの熱い思いに感激しました。
|